村山古道補修 20年その9 秋の気配その3

 午前の作業が終われば笹垢離跡に下って遅い昼食。途中ポツリポツリ始まったがきょうは雷鳴なし。
 それでも自然休養林ハイキングコースから下の草の葉はかなり濡れていたので、富士山特有の鉢巻き雲による雨だったかもしれない。
 雷さえなければ、のんびり下ることになる。

 岩屋不動入り口は、(左の写真の)手前から下っていく村山古道を雨水の本流が流れ落ち、岩屋不動に向かう左の木馬道から伝ってくる雨水と合流して、正面の村山古道に流れこんでいた。そこでまず木馬道に土嚢2俵を積んで流れを防ぎ(写真の端にちょこっと写っている)、村山古道からの本流は右下の木馬道に流れ落ちるようにしておいたのは、昨秋のことである。

 この水切りは見るからに十分に機能していたので、水路をチョイチョイと掘り下げて補修おわり。

 ここは登山道が広がって氾濫原のようになっている。右下に流す水路を掘って新設。

 ここは洗掘が進めば立派な水路になりそうなカーブ。すぐ右下に古い木馬道があるので排水路を掘れば簡単だと思えたのだが(左の写真)、ところがどっこい。地中を縦横に木の根が走っているのでスコップが立たない、ツルハシを打ち込んでも刃先が掘り起こせない。
 地面のここぞという場所に鋸を差し込んでギコギコ試行錯誤。
 地下茎を切って、改めてスコップで掘り下げるという工事を続けて土嚢2俵を造り、ようやく完成(右の写真)。

 帰りの東名高速は8月最後の日曜日のせいか、コロナ禍が落ちついてきたためか、大阪・三重・名古屋など遠方のナンバーも混じってかなり込んでいた。
 事故渋滞も3か所で発生していたがいずれも軽い追突で、救急車の出動はなかったようである。やれやれ。 (秋の気配その3おわり)

コメント

お疲れ様でした。
昨年の補修がそのまま手を加えるだけで役立つところもあれば、水の気持ちになって流れを想像し、新たに水路を作らねばならぬ時もある。
見た目よりも手強い地下の根や石があることも。知恵比べみたいなところが垣間見られます。
いつも村山古道補修に力と時間を注いでいただき、どうも有り難うございます。

  • ムラヤマフジコちゃん
  • 2020/09/10 13:13